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サービスのヒロモンです。
色の話。車両の警告ランプは信号機と同じなんです。「赤はピンチ、
黄色はマズイ、緑は大丈夫」って覚えて頂ければ。現在、生産され
ている車両全てに故障に関する記録を行う機能が付いてます。
故障状態を記憶するんです。「何が、どうなった」かって分かる。
それを読みだすのが「診断機」ってモノ。汎用診断機って有ります
が、メーカー製の独自診断機と雲泥の差なんですよ。
ヒロモンが中古車販売店で働いていた時に痛感しました。「そのう
ちヤバい」って。特に輸入車って分からないんです。メーカー独自
の機能とか汎用診断機では分からないケースを何回も体験しました。
整備記録簿に診断結果を記載する取り決めが有ります。専用診断機
以外ではそのうち診断など出来なくなる思ったんです。ディーラー
勤務になって痛感しました。メーカーの専用診断機ってスゴいです。
まぁ、エンジン交換からオイル交換まで全ての作業に対応している
のがディーラーの特徴ですけどね。伊達に看板を背負っているので
はないんです。現場でないとこの辺は分からない&気にしないです。
実は「ABS警告灯が点滅した」ってお客様が来店されたんです。
コレ、ABSが作動した時の現象と一緒。診断機で診断したのです
が、故障コードの入力が無くて故障ではないって分かりましたけど。
まぁ、ビックリしますよね?急に警告灯が点滅したら。この辺の説
明とかあまり無いですし。黄色の警告灯が点滅したのでビックリし
ます。でも、ABSかASRの作動が分からなかったみたいです。
この辺の車両制御の進化もなかなかなんですけどね。分かる方には
分かりますけど、解説が無いとやっぱり分かりません。いかがでし
ょうか?海鮮丼とかのブログばっかりじゃないんですよ。
たまにはこんなブログでも良いかもしれませんね。
それでは、ご来店をお待ちしております。